ナワをつぐもの。

イラストをやる人ですが、ここでは主に考えてることやエッセイなどを嗜みます。

やりジュライ、この毎日を

   懸念していたが、ちょっとばかし無気力です。

 

   金曜夜、我らがT・H先生よりTEL。

 

   「(本題を述べたのち、)あそうだ、明日って予定ある?」

   「明日ですか?特にないですけど」

   「じゃあさ、終業HRでも言った特別授業出ない?ていうか出ようよ」

 

    そ、そんな風に言われちゃうと断れないんだよな。

   一応聞いてみると案の定人数があまりおらぬそうなので、出ることに。

   (なお、詳細メールを送ると言ってよこさず、電話で言った開始時間も30分違うという平常運転。でもまあT・H先生なら、少なくとも学生なら誰も憎まない。人柄で得してる先生だと思います笑)

 

   14時からと聞いたものの、前述の通りいいかげんを極め、30分ほど為すすべなく待機。

   他学科の1年生の子たちも、14時3分前から「来ないな」「来ないね」と言っていたので、彼らもおそらく14時からと聞いていたみたいです。あのやr……おっとそうしてるうちに、特別講師がお出まし。

 

   1時間が割とあっという間なお話を聞いて、制限時間30分の突然の課題をする。そんな授業で、正直拍子抜けでした。もっとがっちりみっちりやるものかと。楽しかったです。

 

   ぼくはそのとき、オールバックで長髪を後ろで束ね、課題にはいかにもぼくらしいアイデアで対応。

   質疑応答では一番に金のはなし。

 

   今日もナワくんは淡々とナワくんしてるってことで、補佐をしていたぼくのクラスの去年の担任K・H先生とは、お互いに苦笑いを添えて軽く会釈。

   1年生の時分には、クラスメイトには知られざるやんちゃをさせてもらってましたから、先生とは妙な絆があるのです。

 

   そうして授業はあっという間に終わりを迎え、帰路に。

   なにせながーく活動されてるプロの方の授業ですから、何かしら刺激を受けて、胸の内で感情を持て余していました。そのときは。

   しかし暑いさなかに歩いて帰宅し、着いた頃にはそんなことも忘れている始末。

 

   そして土日月と、着々と7月は終わりを迎えようとしています。

   課題か制作は一応毎日やっているものの、取り組む時間が減っている。いやー良くない。

 

   頭がぼやーっとして、いつもの休日病にかかりそうです。このまま悪化すると何もしなくなる。

   いかん。課題の他にも、夏休みにはやりたいことがあるのです。

   でもその気負いが、かえって気力を奪っているのかもしれない。

 

   とりあえず楽しいことをしよう。

   具体的には、少年のヌードを描こう。

 

   夏休み入ってすぐ取り掛かった新作も少年のヌードが描いてありました。

   少年のヌードより楽しいモチーフは、とりあえず思いつきません。

 

   なんだか危ない人みたいだけど、これもみんな「風と木の詩」をこないだ全巻読み終わったせいです。

   あれを読んだらみんなジルベールに恋をするのです。勘違いしないでほしい。

 

   あとは最近、ちゃんとした読書をしてないから、読書したいな。

   でも森見氏の「太陽の塔」は、デビュー作ということもあってか、テンポが悪くて読みにくい。

   あれならホラーを書いて欲しいなあという具合なので、「きつねのはなし」を読みつつ、なにかおもしろい新書かなにかを借りてきます。

   古典を読みたい気もする。

   

   ともあれこの暑さに出不精がたたり、歩いて数分の図書室にもいけるかどうか。

   汗のせいでまた肌が荒れてきたし、いやなんともはや。

   夏なんてはやいとこ終わっちまいーっ。何度目か知らんが、呪詛のように繰り返しますよぼくは。

   

   麗しき我が人生最後の夏休みよ……願わくば実り豊かな大いなる布石とならんことを。

   じき、8月が訪れます。