ナワをつぐもの。

イラストをやる人ですが、ここでは主に考えてることやエッセイなどを嗜みます。

最期のホームカミング

   ものすんごくだるいです。

   というのも、ここのところ深夜まで起きたり睡眠時間が少ない日が続いたからだろうと。

 

   3日前、家に某人が泊まっていったんですが、2日後の夜にその某人を最寄りの駅に送りにいってすぐに、でかける用事がありました。

   それが昨日の夜のことで、用事というのは高校の同窓会です。

 

   高校にお呼ばれして後輩や先輩、恩師も含め、みんなと交流する公式の同窓会があったのですが、ぼくは「まあ高校の頃の担任も好きな先生も別の学校に行ったし、わざわざ行くこともないかな」と思って行きませんでした。

 

   その同窓会のあと、馴染みの男どもで集まって遊ぶことはわかりきっていたので、ぼくはその段階から参加。

   車を持ってるやつに迎えに来てもらって合流したのが、某人を見送った直後のこと。

 

   結局いえに帰ったのは3時くらいでしたから、疲れて今日は丸一日寝ていました。

 

   某人が泊まりに来てくれたのについてはすごく楽しくて意味があったのですが、同窓会については実はあんまり楽しめてなくて、今回の一件で、「ちょっと今後コミュニケーション控えようかな?」と思うくらい、あんまり楽しくなかった。

 

   ひょっとしたら某人の直後だったからかもしれないんですが、一言で言えば、「ぼくと彼らと、日に日に生き方が違ってきてしまっている」という感じがあるんです。

 

   高校の頃から、ぼくははやく進学したくて仕方なくて、みんなといっしょにラーメンやカラオケに行って時間とお金を浪費するのが辛かったんですよね。

   「最近付き合いが悪い」とかいろいろ言われましたけれども、申し訳なく思いつつ、やっぱりどうしても消費よりは自己投資にお金を使いたくて、ちょっとムキになったくらいに、本や画材にお金を使ってました。

   それこそ、「誘われる前に今月の小遣い使い切ってやろう」とか考えるくらいには、ムキになってましたね笑

 

   あとは結局性格の問題で、大人数で遊ぶのが結局のところあんまり楽しくないんですよ。

   それに、みっともない手違いで行こうと思ってた店に行けなかったとか、買い物にダラダラ時間がかかって仕方ないとか、久々の友達付き合いを楽しみつつ、イライラすることも多かったです。

 

   そして一番は、会話のレベル。

   二人は「彼女欲しい、童貞卒業したい」「ち〇こち〇こ」とかそんなことしか言わないし、「いかにして合コンを攻略するか」しか考えてない。

   彼女欲しいといいつつ、自分のめんどくさい性格と会話センスのなさを自覚してるくせに、「オシャレしなきゃ」とか「唇がでかい、小学生にも笑われた」とかそんなところばかり論って、結局本質的なところを見つめる気は誰にもないみたいなのでした。

 

   問題を解決しようといいながら本質的で根本的な努力や工夫するつもりのない上滑りな議論なんてただの馴れ合いなので、ぼくはほんとにそんなの嫌いです。

 

   結局そのときも言った通り、本質を見ずにどうでもいいことを延々と議論している時点で、彼らは恋愛なんてしなくても毎日楽しいし、なんら問題がないのです。

   結局本も読まなければ成績が特別いいというわけでもなく、その上性格とルックス以外論う気も無いという、徹底した怠惰がそもそもの問題。

   それならそれでとっとと恋愛なんてあきらめて、一生だらだら飲み会をするんで俺はいいんだと開き直れば好きになれるのに、本質の改善から逃げ続けて他のどうでもいいことにこだわり続けるその根性がみっともない。

 

   オシャレするだの顔を良くするだの、そんなことをして彼女ができると思うなんて、「そんな程度でなびくような見る目のない女でいいんです」と言ってるようなもんではないか。

   童貞の何が問題かといえば、自分に興味があるくせに、必要以上に他人にも興味がありすぎることじゃないかと思いました。

   他人なんてもう少しぞんざいにしてもいいんだし、ほんと…開き直ってだらだらしてくれよ。積極的なフリはやめるんだ。

   楽しければいい、だらだらしてるのが正しいと、開き直ってほしい。

 

   そういう食い違いがある都合で、全然はなしについていけない。

   結局ワイ談にAVごっこに華が咲いて、空間はつまらなくなる一方。

 

   親友もそれに参加するでもなく、なんか見てることを楽しんじゃってて、当初の約束通り外に出て散歩したり、うちに来たらする気がない。

   いやになって、途中でだまって帰りました。

 

   彼らも結局、時間とともに「いっしょにいてもなんの意味もない人たち」に成り下がってしまった。

   生き方も考え方も食い違いがますますひどくなり、なんの励みにも学びにも、息抜きにすらならない。

 

   直前まで某人といっしょにいて、すごく美意識の高いやりとりをしていたのもあって、反動がきつかった。

   高校のときは大切だった友達だからできるだけいっしょに楽しむ時間はとりたかったけど、今回で愛想が尽きた。

 

   彼らは彼らで、自分も世の中も嘆きながら似た者同士でお互いをいたわって生きていけばいい。

   親友を除いた5人のLINEの連絡先を消し、全てのグループから抜けて、今後連絡が来ても無視するつもりで、親友すら無視して家に帰りました。

 

   これで清々しました。

   したかった話もなにもできなかったけど、もうどうでもいいや。

 

   さらば楽しかった高校時代。

   ぼくは大人になるよ。