ナワをつぐもの。

イラストをやる人ですが、ここでは主に考えてることやエッセイなどを嗜みます。

学校がはじまったらすぐに更新しなくなるこのわかりやすさ。

 

とにもかくにも課題づくしで、かつ研修旅行も重なると、相変わらずのハードスケジュール。

もういっそ、夏休みや春休みなんてなくていいからもっと余裕あるスケジュールでやりたいレベルです。

 

そんな感じで、書く暇がない…というわけでもないけど、書くという発想自体をそもそも忘れてしまいました。

頭の中は常にやることでいっぱいです。

 

しかしそんな生活に、プライベートのとある一件で、さらにストレスが発生。

少し暗雲立ち込めています。

 

2月の時点で、男性としては標準、あるいはそれよりは少し長いくらいの髪の毛でした。

そろそろ切ろうかなあというくらいの長さでしたが、なんとなく伸ばしてみることを決意。

半年たたないくらいでゴムで結べるほどになり、最近までに、後頭部にぶら下がる尻尾はどんどん成長していました。

 

しかしぼくはその間、とある人のとある要望をずっと受け続けていました。

それは、「後ろと横を刈り上げてほしい」。

 

その人は鳥肌実という人が好きだそうです。ぼくも知らなかった。有名ではないと思う。

しかしその人は鳥肌実という人の髪型と目つきが好きだそうで、ぼくの目つきもなんとなく近いそうで、あの髪型にしてほしいそうで…。

 

でもってナチスの軍人がどうの北朝鮮がどうの、なんだかぼくには理解できない趣味をいろいろお持ちで、自分好みにぼくをカスタマイズすることに余念がないその人。

鍛えて軍服着てほしいとかなんとか、リクエストは絶えません。

 

でもって、夏休みくらいからずっとずっと、あんな髪型にしてほしい、してほしいと、何度断ってもしつこくしつこく、頼まれていました。

あそこまで諦めずに、懲りずに頼まれると、ぼくの性格上「喜ぶ顔が見たいなあ」と思ってしまうのです。

そうして先日、折れました。

 

つい先日まで、前髪を左寄りに垂らしてポニーテールにしていたぼくが、鳥肌実ヒトラーのような、過度な刈り上げに長い前髪。

「尻尾が無くなるだけだから、シルエットではそんなに変わりないから」と言われていたのが完全に嘘だと思うくらい、盛大に印象が変わりました。

 

自分ではあの人の感覚はよくわからないので、美容室に同行してもらい、スタイリストにぼくの代わりにあれこれ言ってもらいました。

明らかにスタイリストさんは困惑していた…ような気がします。

「いいようにされてると思われてるんだろうな…」とか思ったりして、ずっと嫌な汗が。

 

平静を装いたかったものの、つい落ち込んでおりました。

するとあの人にも良心はあったらしく、文字通り「泣いて」謝られる始末。

これで、わがままの限度を知ってほしいという思いもあったので、今後はもう少し自重してもらえたらいいですね。

 

ぼくはイラストレーター志望なので、「わかる人にわかればいい」とか「好きな人は好き」とか、そういうものを作ったりやったりするのには、最近は興味がないのです。

 

好きなミュージシャンは星野源推してるゲーム会社は任天堂

「みんなに」愛されているものや、人を選ばないものを作ろうと努力している人が大好きなんです。

 

だからいくら、今の髪型をあの人にべた褒めされようと(されています)、あるいはそういう趣味を持っている人にいくら

褒められようと、ぼくはそんな狭い世界には興味がない。

この髪型で例えば企業訪問なんか絶対にしたくないし、先生と面談すらしたくない…。

 

髪型や服装は人間性を表すものだと思っていて、好きなものより似合うもの、というのがぼくの主義です。

似合うというのは、容姿や性格も含めて。

そういう意味では、いまの髪型は完全に、ぼくのキャラではない。

 

前の髪型はぼくの性格に合っていたし、ぼくも気に入っていました。

「尻尾がなくなるだけ、結んでたのが刈り上げになるだけだからシルエット的にはいっしょ」という言葉だけが希望で、念を押して確認をとっていました。

しかし元からそうなるはずはなかったのか、あるいはスタイリストに注文しながら暴走したのかはわかりませんが、結果的に似ても似つかぬありさまに。

 

家族にもクラスメイトにも、道行く人にすら見られたくないなあ。似合う似合わない以前に、「こういうキャラ」と思われるのがほんとに嫌です。誤解以外の何者でもない。こんな個性の人ではないですぼくは。

 

しかも別に強制されたわけではないので、あくまで根負けして「自分の意思で」切ったわけなので、まちがってもあの人を責められないという二重苦。

鏡を見る、あるいは髪について考えるたびに辛いです。だから褒められても辛い。

 

はけ口のないモヤモヤを、せめてここに発散させてください。

はやくこんな髪型から脱したい。

もとの長さにするまでには、また1年以上はかかるはずです。

 

伸ばしてた頃の目標は、ヘアゴムで結べるまで、でした。性格には、そのとき理想としていた髪型ができるまで。

 

伸ばし直す上で設定する目標は、「お団子ができるまで」にします。

あるいはかんざしでとめられるまで。

 

ほんとに…あの人には、ごめんなさい。

理想が違うんです。共存しましょう。